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ウェブサイト投資の現状と、今後の可能性や市場の流れについて

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ウェブが資産に!?

いま私が「ウェブサイトは資産だ。ウェブサイトを売買することや所有することは資産運用だ」と言ったら、あなたは驚くでしょうか?

現在の日本では、ウェブサイトを投資と捉える人はまだまだ少ないです。市場としては2008年頃からスタートしており、2016年現在で8年ほど経過しています。ですが、このマーケットに参入している方はアフィリエイターがほとんどで、「一般の投資家がウェブサイト投資をしている」という事例はあまり耳にしません。

ウェブサイト投資の市場は若い

「IT」という専門性のある業種と、「投資」というお金を扱う世界の接点が少ないというのも、「ウェブ=資産」という概念が浸透しにくい要因なのかもしれません。また、インターネット自体が普及してから、たかだか20年ちょっとしか経っていないですし、まだまだ若い市場なわけです。

そう考えると今後ウェブに対する世間の考え方も変化してきて、今でいう不動産や株式、投資信託、債券、通貨などと同様に、アセットの1つとして勘定される時代が必ず来ると私は考えています。

会社からの給料だけに頼ることに不安を覚えた個人がウェブに投資する。誰でも参入できるし、リスクもコストもほとんどかからないビジネスだからこそ、今後もネットビジネスにチャレンジする人が増加することは間違いないと言えます。

そうなれば、ウェブサイトが資産として見られるのは当たり前の流れかもしれません。

「アフィリエイター」→「投資家」という流れ

おそらく今の流れを見ていても、当面でウェブサイト投資をする人はIT業界の人が中心になることと思います。なぜならウェブサイトを運用した経験、制作した経験があれば、投資の経験がなくともその収益性の良さが肌で理解できるためです。

逆に、一般の投資家(例えば株式投資化やFXのとレーダー.etc)がウェブサイト投資に気付き、実行に移すのはもう少し先だと見ています。なぜなら、ITという専門性ゆえに参入障壁が高いためです(実際、やれば誰でもできるのですが…)。

更に、今の日本ではウェブサイトの制作会社はたくさんあっても、ウェブサイトを投資と捉えてサポートできる会社は、無いといっても過言ではないでしょうか?そもそも、ほとんどのサイト売買サービスは売買プラットフォームの提供までに留まり、その取引が適正に行われているのか、取引されたサイトが今後も資産として活きるのかを考えているのかは疑問です。

話が逸れたので戻しますが、もし投資家がウェブサイト投資の存在に本当の意味で気付いたら、今の相場観とか資産としてのサイトの価値は飛躍的に上がると予想しています。なぜなら、投資家は収益性に素直であり、リスクとリターンを想定したうえで実直な取引を行うためです。

ウェブサイト投資の威力

今のウェブサイト投資の相場観では、月収の12ヶ月分が売却価格の相場となっています。これは月利で見ると8%以上、年利なら100%という、投資としてはかなり異常な数値です。ウェブサイト(投資信託で言えば元本)を所持したまま、投資資金を1年で回収できてしまうわけです。

不動産投資など多額な資金を投入して年利数%の投資をしている方が知ったら、今すぐにでも飛びつきそうな数字ですね。

私自身もこれまで、様々な投資に挑戦してきました。大学に入って株式投資を始めたのをきっかけに、ここには書けないような失敗もしてきました。ですが、今こうやってウェブの業界に参入し、これだけ収益性の高い事業・投資に出会えたことに喜びを感じています。

ウェブサイト売買は、同じ業界の方はもちろん、投資家の方こそオススメの資産運用です。

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この記事を書いた人

2015年10月独立起業。2017年10月法人化。社員数名の少数精鋭チームにて、サーバー移転の代行サービス『サイト引越し屋さん』の運営や、投資家としてWebサイトのM&Aをやりながら、サイトM&A専門メディア『サイトM&Aカレッジ』の監修もしています。

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