マーケティング

メルマガとウェブサイト(ブログ)の違い②コンテンツの保管性と継続性

メルマガとウェブサイトの違い第二回目、本日は「コンテンツの保管性と継続性」という内容をお届けします。

第一階からご覧になる方はこちら。
>>メルマガとウェブサイト(ブログ)の違い①「攻め」か「待ち」か

コンテンツが働き続けるかどうか

タイトルは小難しい表現を使ってしまいましたが、今日お伝えしたいことを要約するとこれです。

作ったコンテンツが働き続けるかどうか

ブログの場合、あなたもご存知の通り、一度コンテンツ(記事)を作ってしまえば、継続的に働き続けます。そのコンテンツがサイト内に残り続け、検索エンジンから集客し、コンバージョン(成約)を生み出すことが出来ます。

逆に、メルマガの場合には、継続的に働き続けることはありません。

メールが届けられたユーザーに関しては何度でもコンテンツを閲覧することが出来ますが、ブログのように継続的に閲覧ユーザーが増える仕組みにはなり得ません。またメルマガの場合は、ユーザーは限られたコンテンツ(送った分のメール)しか閲覧できないため、不特定多数のユーザーが横断的に情報を閲覧することが出来ません。

そのため、限られた内容を、限られたユーザーにだけ届ける仕組みと言えます。

使い分けが重要

ここまでの説明だけだと、多くのユーザーに多くの情報を届けられるブログの方が、メルマガより優れているような印象を与えそうですが、そういうわけではありません。それぞれに特徴があるように、その媒体に見合った使い方をすることで、どちらも有効なメディアとなります。

たとえば、

ブログではとにかく記事を追加し、検索エンジンからの流入を増やす。そのうえでコアユーザーをメルマガに誘導し、更にロイヤリティを高める手法は有名です。この手法ですと、ブログを閲覧したうえでメルマガに登録しているので、登録した時点であなたに対する信頼度は高く、成約率も高くなる傾向があります。

ただ、メルマガの場合には届ける情報の内容順番を操作できる分、しっかりとストーリーを作り上げる必要があります。何となくメルマガを配信するだけでは、成約率を高めることは出来ません。成約というゴールを設定したら、そこに向けてどういった道順を追わせるかを考える必要があります。

(更新情報などのメルマガ配信の場合はこの限りでありません。)

まずはウェブサイト(ブログ)から

ブログとメルマガどちらの方が重要かと聞かれれば「両方」という答えになるでしょうが、どちらを先に作るべきかと聞かれれば間違いなく「ブログ」からでしょう。

ブログというのは先ほどもお伝えした通り、ユーザーを呼び込むための入り口となるメディアです。継続的に集客していくためには、ブログのようにコンテンツを保管しておける仕組みを作っておく必要があります。

一度こういった仕組みさえ作ってしまえば、ブログ内でコンバージョンを狙うことはもちろん、メルマガへの誘導も可能になります。

 

次回はメルマガとウェブサイト(ブログ)の違い③情報の見せ方のバリエーションという内容でお届けします。

メルマガとウェブサイト(ブログ)の違い①「攻め」か「待ち」か

今日から3回に渡り、メルマガとウェブサイト(ブログ)の違いについて触れていきます。

さて、インターネットを活用した集客では「メルマガが良いの?ブログが良いの?」など、疑問の声が多いです。実際、アフィリエイトに取り組んでいる方から、どちらの方が儲かるか聞かれることもあります。

ですが、メルマガとブログでは役割が異なりますし、どちらが良いというよりは、どちらも効果的に使っていくことで集客・収益に良い影響が出ます。ですので、この場ではメルマガとウェブサイト(ブログ)それぞれの違いを理解していただくことを目的に書いていこうと思います。

最も大きな違い:「攻め」か「待ち」か

メルマガとサイトの最も大きな違いはこれに尽きるでしょう。メルマガでは自分の好きなタイミングで情報を届けられるのに対し、サイトではユーザーが訪れてくれない限りは情報を届けることが出来ません。そのため、メルマガは「攻め」のメディア、サイトは「待ち」のメディアと呼ばれます。

メルマガを活用することで、こちらが意図したタイミングでセールスを仕掛けることが可能です。たとえば、新製品や新サービスが出るタイミング、最新情報など鮮度が重要となるタイミングなど、リアルタイムに配信できるのが特徴です。

それに比べてサイトの場合には、ユーザーが自発的に見に来てくれなければ、こちらが発信した情報を見てもらうことさえできません。毎日チェックしてくれるようなファンユーザーであれば問題ないかもしれませんが、潜在顧客を逃してしまう可能性があります。

見せる順序をコントロール出来る

先ほどのセールスに関係して、情報を閲覧するという行為においては、メルマガでは完全に順番をコントロールすることが可能です。情報を1、2、3・・・と、こちらが見て欲しい順番で情報発信できるため、ストーリー性を持たせやすいと言えます。

サイトの場合でも、動線設計を工夫すれば同じことは可能ですが、サイトの場合は他記事や他サイトへの動線も少なからずあるため、ユーザーが途中で意図しない記事に遷移してしまったり、離脱する可能性があります。

このストーリー性を活用することで、商品・サービスの必要性や重要性をじっくり伝えていくことができます。また、ユーザーが即決できない高額商品などでも、ストーリーの中で魅せていくことにより、通常よりも成約率を高めることが可能です。

 

ただしメルマガの場合は、コンテンツの保管においてサイトよりも労力はかかります。
その話は次回に続きます。

>>メルマガとウェブサイト(ブログ)の違い②コンテンツの保管性と継続性

オウンドメディア構築を成功させるための7つのチェックポイント

自力でWebから集客するにはオウンドメディアが最適。そう聞いたあなたは自分でオウンドメディアを作ろうと思ったけれど、分からないことばかり。。。そんな風に困ってはいませんか?

初めてのサイト制作作業に対して、「何を気を付ければいいのだろう」そんな不安も多いかと思います。オウンドメディアを作る際は、しっかりとプランを立て、進めていく必要があります。ですが、なかなか具体的な情報が手に入るところはありません。

そこで、オウンドメディア構築において必ず抑えておきたい7つののポイントをお伝えします。

今回お伝えする内容は、弊社で作成したオウンドメディア成功事例に基づき紹介しています。1つの成功例として参考いただけますと幸いです。

オウンドメディア構築で必ず抑えるべき7つのポイント

オウンドメディア構築を成功させる上で重要なポイントは7つあります。このポイントを抑えるだけで、あなたはよりクオリティの高いオウンドメディアを作れるだけでなく、着実に成果の出るサイトを作ることができるでしょう。

①サイトのゴール(目的)を決める

まず最初に決めること、それはオウンドメディアで実現したいゴール(目的)です。ここが不明瞭なままプロジェクトが進むと、結局は曖昧なサイトが出来上がってしまいます。

あなたは何故、オウンドメディアが必要だと感じたのでしょうか?サービスや商品の成約数を増やしたいから?自社のブランドや認知度アップのため?サイト上での成約ではなく、お問い合わせを増やすため?

などなど、

何か理由があって制作を決意したはずです。その目的を改めて検討し、オウンドメディアで実現したいゴールとして明確にしておきましょう。

②ターゲットユーザーを決める

ゴール(目的)決まったら、次は「誰に」の部分にあたるターゲットの絞込みをしていきます。

あなたのオウンドメディアは、誰に向けて発信するものですか?誰のためになるのでしょうか?それが決まらなければユーザーに響くコンテンツを作っていくことはできません。

よくある質問に「ターゲットを絞り込むと成約が取れないのでは?」と心配される方がいますが、それは逆です。ターゲットは絞り込むほど、コンテンツにも磨きがかかり、それを読んだユーザーの心にも響くことを覚えておきましょう。

③コンテンツを検討する

ターゲットとなるユーザーが決まったら、いよいよコンテンツについて考えていきましょう。

そこで質問です。

あなたはユーザーに提供できるコンテンツはありますか?それは一体どのようなものですか?

この時点で1記事単位のタイトルまで考える必要はありませんが、大枠となるコンテンツのジャンル分けはやっておきましょう。それが後に、各記事のカテゴリー分けにも活用できます。

④環境を用意する

確認になりますが、オウンドメディアを作る際は「独自ドメイン+レンタルサーバー」を用意し、無料ブログなどの他者サービスに依存しない形で構築していきます。

ドメインについては、業者によって優劣が分かれることはありませんが、サーバーについては気を使いましょう。各サーバー会社によって機能が違い、その違いによって集客(SEO)にも影響が出ます。

機能は違えど、利用料の差は数百円程度です。オウンドメディア集客を本気で考えるなら、ここでケチらないでください。

>>弊社で最も成果の出た「エックスサーバー」

⑤ターゲットユーザーに合わせたデザインに仕上げる

インターネットが出始めた頃、デザインはあまり重視されていませんでした。ですが、インターネットが普及してから20年以上が経った今、デザインはサイト評価の一部として非常に重要な役目を果たします。

現在インターネットを頻繁に使うユーザーは、サイトを読むかどうかを、まずデザインで判断しています。そのため、コンテンツ内容に適したデザインを選択することで、ユーザーにコンテンツを読んでもらいやすくすることが出来るのです。

⑥コンテンツを追加する

最初にお伝えしておきます。余計なSEOに気を取られる必要はありません。とにかく質の高いコンテンツを追加していくことだけに全力を注ぎましょう。それだけで自然に、検索エンジンからの集客を見込めます。

では、「質の高いコンテンツは何か?」と問われれば、それはユーザーのためになる情報です。

ユーザーにとってためになる情報は、ユーザーにとって利益となり、先に利益を提供できるからこそ、信頼リアクションを得ることができます。コンテンツを作ることは、サービスと考えましょう。

また、コンテンツを作る際の注意点としては、「万人受けを狙わない」ということが挙げられます。万人受けするコンテンツを作ろうとするほど、誰の心にも響かないコンテンツが出来上がってしまうためです。

②で決めたユーザーに対して、より絞り込んだ具体的な情報を届けることを意識しましょう。まずは具体的に仮定した1人のユーザー(ペルソナ)にドンピシャのコンテンツを作ることを考えるとやりやすいです。

⑦効果を測定する

オウンドメディアは作って終わりではありません。むしろ、作ってからが勝負です。コンテンツが積み上がり一定期間を過ぎた段階で、必ず効果測定を行います。

どんなコンテンツが反応が良かったのか、どんなコンテンツは反応が悪かったのか、アクセス解析を基に分析します。

反応が良いものは更に追加、反応が悪かったものは修整を加えるなど、同じサイト内でもコンテンツによって作りこみの強弱を着けましょう。そうすることで、より効率的な運用が可能になります。

迷った時ほどポイントを絞る

初めての取り組みで分からないことが多いと、ついつい細部ばかりに拘ってしまいがちですが、本当に大事なポイントは以上の7つに絞られています。

最小のコストで最大のリターンが得られるよう、是非、必要なポイントに注力することを意識してみてください。

 
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オウンドメディア運用のコンサルも承っています。
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実績を資産に変える視点を持つと、一石二鳥が三鳥になる。

今日はアフィリエイトやネットビジネスで一定の成果を出している方向けのアイデアです。

実力さえあれば

アフィリエイトで成果が出てくると、コンサルへ進む方が多くいます。初心者アフィリエイター、ネットショップ運営者、その他ネットによる集客を目指す方にとって、自力で集客とセールスができるアフィリエイターは強い味方です。

コンサルといってもタイプは様々で、定期的に対面で会ってアドバイスや指導をするタイプ、スカイプやメールによりサポートをするタイプ、塾という名で展開しているところもあります。

また、アフィリエイターが自分のサイトで情報商材を紹介して、その特典としてサポートを付けるのも、コンサルと言っていいでしょう。

 

このようなコンサルですが、実際大きく稼いでいる方もいますし、アフィリエイトで実力が付いた後のステージとして、魅力的ではあります。私も、以前までは憧れていました。

ですが、実際に自分がコンサルを頼まれるような立場になってみると、以前とは少し違う部分も見えてきました。

コンサルはどこまでいっても労働収入

私はアフィリエイト等のネットビジネスを始める前から投資に興味があり、実際に大学生の頃から素人なりに投資を実践していました。そのせいもあるのか、「不労所得」という言葉に敏感です。

そう、コンサルとは労働収入です。

1時間で2万円もらおうが、1人100万円で契約しようが、どこまでいっても労働収入だということに変わりはありません。

 

もちろん、労働収入が悪いと言いたいのではありません。ただし、労働収入だということは、自分が動き続けなければ収入が入ることもなく、また、収入の限界も決まってしまいます。

自分が動かなくなればお金は入ってこなくなりますし、どんなに死に物狂いで働いても、青天井とは言えません。私はこの点が凄く気になります。あと、正直言ってすごく時間を取られます。

そんな風に色々考えていると、どうせ人に教えるなら自分で社員を雇って、一緒にアフィリエイトをやってもらう方が、よっぽど収入の持続性があるのでは?と思ってしまいます。

人に教えることで自分の勉強になりますし、「自分で稼ぎたい」と願う人(自分もそうであったように)をサポートすることは素敵なことなので、これ以上悪くは言いませんが。。。

コンサルできるぐらいなら実績を売ればいいのでは?

で、今日本当に言いたかったのはここからです。

アフィリエイトで稼げるようになった。
コンサルになって人に教えられるようになった。

それぐらい実力と実績があるのなら、もっと今の実勢を多角的に資産化する方法があると思います。「0→1」は非常に大変ですが、「1→10」はそれほど難しくありません。

同じ媒体を複数の視点から資産に変える

たとえば、いま私が実際にやっている試みとして、自分の運営するブログの中から成果の出たブログのアクセスデータを売っています。

え、アクセスデータを売る?」確かにそう思われた方もいるかもしれません。でも、情報商材のように情報が売れる世の中です。アクセスデータも情報ですから、売れないはずがありません。

事実、売れています。

この記事を書いている2016年6月現在においては、まだこんなことをやっている人はほとんど見かけませんが(ココナラでいえば私だけ)、きっとこの先こういうやり方で資産の多角化を計る人は増えてくると思います。

 

だって、めちゃくちゃ実績のある人がいたとして、

1つのブログだけで毎月30万稼ぎ、コンサル生にも3ヶ月で10万以上の成果を出させた○○の、極秘ブログの全アクセスデータとキーワード

こんな情報を1,000円出せば1週間見放題だとしたらどうでしょう?
絶対欲しくなりますよねw

需要はあるんです。思い付いていないのか、気付いてもやっていないだけなのか。とにかく今後やり始める人は多いと思います。そうなれば、強者が勝ちます。そこそこの実績でがっつり稼ぐなら、今すぐにでもやった方がいいかもしれませんね。

まとめ

このように、実績というのはお金に換わります。

せっかくコンサルをやるのなら、アフィリエイトの実績もコンサルの実績も、どんどん資産に換えていきたいところですね。ちなみに、先ほどのアクセス情報を売るビジネスなら、GAにユーザーを追加するだけなので、1分で終わります。ほぼ、不労所得です。

もしアフィリエイトで成果を出して、今はコンサルのみで稼いでいる方。今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

キーワードを掘り下げるとは?広さと深さを意識しよう!

最近、外部のお仕事や自社サイトのカテゴリー構造を改修している中で、改めてキーワードについて考える機会が多くありました。せっかくなので、ここで私なりのキーワードの掘り下げ方をまとめておこうと思います。

キーワード=言葉(言語)

まず最初に前提条件から。本当に当たり前過ぎて何を言い出すんだと言われそうですが、キーワードと言っても言葉です。日本語です。これからキーワードの「広さ」や「深さ」について触れていきますが、これってマーケティング能力とかじゃなくて、完全に国語の能力です。

余談ですが私は昔、国語が大嫌いで小学校の頃から漢字も全然勉強せずに育ったせいで、大学受験で非常に苦労しました。そして、浪人してからは国語の重要性に気付き、小学校の文章問題からやり直しました。

その後、受験期には「小論文を学ぶ―知の構築のために」を読み、言葉の概念や文章構成について学びました。あの時、自分の言語能力の未熟さを認め、しっかり国語を学んでおいて本当に良かったと思っています。

『なんでそんな話をするの?』

と言われそうですが、私のキーワードに対する考え方というか捉え方は、実は先ほどの本で学んだことが非常に役に立っています。ビジネスとは全く関係のない本であるにもかかわらず、いま役に立っているということは、国語能力が必要だという証拠だと思ったのでお話しておきました。

キーワードの広さと深さ

この話をすると「ロングテール集客の話」に似てくるものがあるのですが、キーワードには「広さ」と「深さ」という概念があります。

広いとは言葉の意味合いが広いということで、ビッグワードとも言うことができます。逆に、掘り下げたキーワードというのはそれだけ意味が狭まりますので、スモールワードと言えるでしょう。

たとえば…

ではここで、少し具体的な例に入っていこうと思います。具体例を出すときは、誰でも見ても分かりやすいサンプルがいいです。ここでは中学校の勉強に例えてみます。

中学校の主要受験科目には、国語、数学、理科、社会、英語の5科目があります。

 

これらを元に、まずは最も広いキーワードを定義してみます。ここでは、「受験科目」が最も意味の広いキーワードとしましょう。受験科目は先ほど挙げた5科目を包含するキーワードです。

そこから一段階掘り下げたものが、各科目のキーワードとなり、「国語」や「数学」などがそれにあたります。このように、言葉の意味を掘り下げていくとキーワードも自然と掘り下がっていきます。

では、数学というキーワードを更に掘り下げてみると、「方程式」や「二次関数」などがあります。ここまでくるとキーワードの選択肢が無数に増えてきます。このように掘り下げるほどロングテールワードとなっていきます。

 

この記事のタイトルはキーワードの掘り下げ方としましたが、ロングテールキーワードの見つけ方と言ってもいいかもしれません。

で、先ほど挙がってきた方程式などのキーワードを活用して「方程式 解き方」とか「方程式 例題」など2語や3語の組み合わせを作って挙げれば、実際に作成するコンテンツのターゲットワードが出来上がるわけです。

この手順で考えていけば、コンテンツは無限に作れそうではないですか?

カテゴリー設計にも関係してる

また、ここまで考えてきたキーワードの概念は、サイトを作る際のカテゴリー設計にも応用できます。

例えば、受験勉強の攻略サイトを作ろうとするならば、第二階層のカテゴリーは「国語」「数学」・・・となるでしょうし、数学の下に更にカテゴリーを作成するなら「方程式」「二次関数」となるはずです。

【カテゴリーイメージ】

国語

数学 – 方程式
   |
   ∟ 二次関数 – 二次関数 例題
        |
         ∟ 二次関数 解き方
理科


カテゴリー設計を誤るとかなり損をする

こうやって見てみるとカテゴリー設計は簡単そうに見えますが、実はもったいないことをしているサイトは多いです。同じようなカテゴリー名が並んでいたり、そのカテゴリー内にどのようなコンテンツがあるのか見て取れないようなカテゴリーになっていたり。

そういう作りになっていると、本来カテゴリートップページでミドルワードの集客ができていたはずのアクセスを取りこぼしたり、ユーザーが欲しい情報を見つけられずに離脱する可能性もあります。かなり損です。

詳しいカテゴリー設計の話はまた別の機会に話そうと思いますが、キーワードの概念は単一記事の作成に限らず、サイト全体の構造にも関わってきますので、しっかりと抑えておきたいところです。

毎日安定的に濃いリスト(顕在顧客)を得るために、私が行った3つの施策

施策

全然リストが取れない…

メルマガを運用している方の中には、リストが一向に増えず悩んでいる方も多いかと思います。メルマガによるリストマーケティングは、収益性の面でかなり効率が良いのですが、リストの絶対数が少なければ効果は実感できません。

※この記事内では、メルマガ会員のことをリストと読んでいます。

私も、今では1日に3~5人ほど、多い日には10人近く登録いただけるサイトがありますが、最初の方はかなり苦労した覚えがあります。

会員情報

ということで今日は、全然リストを取れなった私が毎日数件のリストを安定して取れるようになるまでに注意したことをまとめておこうと思います。

濃いリストを狙う

リストにはよく、濃いリストと薄いリストがあると言われます。

濃いリストとは、メルマガの意図や発行者をしっかりと認識しており、読む意思を明確に持ったユーザーのことを指します。逆に薄いリストとは、メルゾウなどの無料レポートスタンドなどを利用し手に入れた、属性がバラバラのユーザーです。

先ほどお見せしたリストですが、私が運営するブログからアスメルというメルマガ配信ツールを通して登録していただいています。登録ユーザーはメルマガの内容も、発行者の情報も知ったうえで自発的に登録してくれた濃いユーザーです。

濃いリストなのか、薄いリストなのかは、収益に直結します。薄いリストをいくら集めても、商品を買ってくれることもありませんし、多くのユーザーはメールさえ読まないか、退会してしまいます。

リストマーケティングをする際は、いかに濃いリストを集められるかを考える必要があります。

私が行った施策

それでは、実際に私が何をしたかをお話していきます。私が行ったことは以下の3つです。

  • 良質なコンテンツを発信する
  • メルマガ登録への付加価値を付ける
  • メルマガLPへの動線を見直す

良質なコンテンツを発信する

この記事をご覧になっている方はメルマガを始めようと思っている、または既に運用している方だと思いますので、メルマガへ誘導するための媒体(ブログやサイト)を持っていると思います。まずは、そこでユーザーのためになる良質なコンテンツを「これでもか」というぐらい発信していきましょう。

良質なコンテンツを配信することで、運営者への信頼が増し、サイト自体がブランディングされていきます。ブランディングが高まってきたかどうかの判断基準としては、アクセス解析でも計ることが出来ますが、分かりやすい例は「お問い合わせ」です。

記事を読んだ読者の方から「相談」や「質問」、「感謝」のお問い合わせが届くようになれば、かなりブランディングが高まっている証拠です。時には、「お金を出すのでもっと情報を教えて(コンサルして)ください」と頼まれたことさえあります。

そこまで信頼が高まっていれば、メルマガに登録してもらうのも難しくありません。「メルマガではブログとは違う、特別な情報を配信しています。」「メルマガ読者専用のメールセミナーを用意しました。」など、メルマガの価値を伝えるだけで参加してくれます。

メルマガ登録への付加価値を付ける

ただ、どんなにメルマガに価値があるといっても、「登録の手間」「個人情報を教える恐怖心」などは必ずあります。

そのため、メルマガ登録用LPのアクセスは増えるけれど、なかなか登録数は増えないという現象も起きます。そんな時は、メルマガ登録者への特典を付けて、最後の後押しをしてあげてください。

たとえば、

  • 「今だけメルマガ参加者にプレゼント!」
  • 「メルマガ登録者限定!」
  • 「メルマガ登録者だけ、○○の権利をお付けします。」

などなど、メルマガの情報を得られる以外にも、目に見えるイメージしやすい利益を提示してください。私の例でいえば、ユーザーのためになる情報をまとめたレポート(PDF)を特典として付けました。

メルマガLPへの動線を見直す

私はメルマガ読者を集める際は、必ずメルマガ登録用のLP(ランディングページ)を用意しています。なぜなら、濃いリストだけを集めるためです。

やろうと思えばLPにアクセスを流さず、ブログ記事から直接メルマガに登録してもらうことも出来ます。実際、その方が登録までのステップが少なくて済む分、登録数は増えました。

ですが、メルマガの趣旨や内容を理解しないまま登録したユーザーは解除率が高く、もちろん成約率も低い傾向があります。なので、やはりLPを見て納得していただいたうえで登録してもらう形に落ち着きました。

 

ですが、LPを作って登録してもらう場合にも、気を付ける点があります。それは、LPへの動線設計です。せっかく登録用のLPを作っても、そのページにアクセスを流せないのであれば意味がありません。

特に、現在ある一定のアクセスがあるのにリストを取れていない方は、動線設計が弱いせいで機会損失をしている可能性があります。逆にいえば、動線設計を改善すれば、メルマガ登録数の増加、それにともない収益も化ける可能性があるということです。

参考程度に私が行った動線改善は、「①LPへの誘導バナーを全ページの見やすい位置に設置」「②アクセスの多い記事本文内からテキストリンクで誘導」の2点です。

①はよく見かけるパターンです。バナーはクラウドソーシングを利用すれば、1000円程度で作ってもらえます。やはり、綺麗で目立つバナーを設置しておくと、ユーザーの目にも留まりやすいです。まだ設置していない方や、微妙なバナーを設置している方は改善の余地があります。

②については、やっていない方も多い気がします。そもそも過去記事を定期的に修正している方が少ない印象です。

過去に作った記事ほどアクセスが多く、安定している可能性が高いので、そういった記事の本文内にメルマガの紹介文を入れておきます。露出の多い記事内で紹介することで、そこからメルマガLPへアクセスを流せるだけでなく、最低でもメルマガの認知には繋がります。

メルマガのツール選びに迷ったら・・・

最後にツールの紹介です。既にお気に入りのメルマガやステップメールのシステムがある方は必要ないと思います。遠慮せずスルーしてください。

序盤に「濃いリストを狙う」のところで少し話を出しましたが、私のサイト・ブログではアスメルというステップメール配信システムを利用しています。最初使い始めたときは特にこれといった理由もなく、なんとなく使い始めたのですが、今はアスメルを選んで良かったと感じています。

というのもアスメルでは、ステップメールのシナリオと配信回数が無制限だからです。

ほとんどの業者では、シナリオ数や配信回数によって料金プランを分けていたりします。ちなみに、シナリオとはステップメールの一連のセットのことで、配信回数は1つのシナリオで配信するメール数のことです。

これだけ使い放題で月額3,333円は、業界でも破格です。もしあなたが今後、複数のステップメールを使って収益を倍増させたいなら、このアスメルが強い味方になると思います。ステップメールの業者で悩むぐらいなら時間がもったいないので、アスメルにしておけば間違いないでしょう。

>>日本初!使いたい放題、無制限のステップメール「アスメル」

ロングテール集客とは「御山の大将」になること

御山の大将

ロングテールでの集客流行ってますね。私もそうでしたが、後発組で大した実績もコンテンツもないなら、ロングテールでの集客は必須だと思います。「まずは小さい山から攻略していく」そういう気持ちが大事です。

今日は、ロングテールでの集客の概念を改めてメモしておこうと思います。

キーワードのボリュームとロングテール

あなたも既にご存知だとは思いますが、グーグルやYahooなど各検索エンジンで検索されるキーワードには検索ボリューム(どれだけ検索されたか)が存在します。ある一定以上のボリュームがあれば下記のようにツールで調べることも可能です。

キーワード プランナー:ロングテール

 

今回はキーワードプランナーで検索ボリュームを調べました(グーグルのアカウントを持っていれば、Google Adwords → 運用ツール →キーワードプランナーで使えます。 )。

で、先ほどのロングテールというキーワードであれば、月間の検索ボリュームが3,600回ほどあるよということです。この数が大きいほどビッグワードと呼ばれ、小さいほどスモールワードと呼ばれます。

スモールワードとロングテールワードはほとんど同義で使われることが多く、これらのキーワードを狙ってコンテンツを作成し、集客していくのがロングテール集客と呼ばれる手法です。

各ワードには競合性がある

また、日々世界中の方がWebサイトを立ち上げ、更新していることを考えると、各キーワードには競合(ライバル)がいることは想像に難しくないと思います。かつ、検索ボリュームが大きいほど集客も見込めるため、人気も高くなるわけです。

ビッグワード ⇒ ライバルが多い ⇒ 競争が激しい ⇒ 勝てない
スモールワード ⇒ ライバルが少ない ⇒ 競争が少ない ⇒ 勝てる

つまり、アフィリエイトを始めたばかりの人や若いサイトを育てる場合は、ライバルが少ないキーワード、自分が勝てる場所で勝負しましょうということです。それが今回の「御山の大将」です。

御山の大将とは…

狭い範囲の中で自分が一番だと得意になっている人のこと
goo国語辞書

スポーツの世界でも

私は昔からスポーツが好きなのでスポーツに例えますが、この競合性という概念はスポーツについても同じことが言えます。多分、こちらの方が分かりやすいと思います。

例えば、競技人口が何十万人といるメジャースポーツと数万人のマイナースポーツなら、どちらの方が結果を出しやすいでしょうか?ライバルが少ない分、マイナースポーツの方が結果が出やすい(攻略しやすい)と考えられます。

これはマイナースポーツなら簡単に上達できると言いたいわけではなく、同じ努力をしたとしても結果に違いが出るということを伝えたいです。競合が少ない分、相対的に見ると順位が上がりやすいという意味ですね。

塵も積もれば

世間的には御山の大将と聞くとあまり良い印象はありません。私自身も昔、「そんな小さい世界で結果を出したからっていい気になって、御山の大将をしてるんじゃない」と言われた経験があります(誰に言われたかは忘れましたが…)。

ですが、ことWebの集客にかぎっては、御山の大将になることは素晴らしいことです。自分の勝てる御山で勝負する、そのようにして次々に御山を攻略していくと、いつの間にか牙城(強力なサイト)が出来上がります。

大きな山(ビッグワード)を狙うのはそれからでも遅くありません。

月間検索ボリュームが100なんて意味ない?

あとは、スモールワードやロングテールワードと言っても、そのボリュームの基準は人それぞれだと思います。月間検索ボリュームが1,000回のワードをスモールワードと呼ぶ人もいれば、500回の人もいます。ちなみに、私は1,000回以下のものをそう呼んでいます。

で、結局はどのぐらいの検索ボリュームを狙うかという話ですが、アフィリエイト開始初期は、少なければ少ないほど良いと思います。普通ならボリュームが多い方がみな喜びそうですが、私は昔、検索ボリュームが少ないものを見つけるほどニヤニヤしていました。

なぜなら、検索順位1位を取れるからです。

どんなに少ない検索ボリュームだろうと、検索されるということは需要がある証拠。そこで検索結果の1位に表示されることは非常に意味のあることです。そのようにして検索上位のワードを増やしていけば、アクセスは嫌でも増えていきます。それも記事を追加すればするほど。

たとえば…

では、ロングテール集客の意味とその必要性を理解いただいたうえで、最後に実際の例をご紹介しておこうと思います。

下記に示すサイトは新規ドメインでWordpressを立ち上げた例です。記事を追加し始めてから4ヶ月ちょっと、記事数は60記事ほどのときの様子です。ちなみに、このサイトはトレンド系のブログではなく、あるジャンルのコンテンツブログです。

ターゲットキーワードの検索順位も日々追いましたが、1位を取るものもぽこぽこ現れました。その他のワードも1ページ目が多くなっています。ちなみに、ほとんどが2語または3語からなるキーワードです。

検索順位

 

アクセスもそこそこ増え始めました。

ロングテールの具体例

各キーワード毎の流入も満遍なくきている感じです。

 

その1ヵ月後には、月間1万PVを超えました。

1ヵ月後のアクセス状況

勝てる勝負だけをすること

最後に結論です。今回見ていただいた結果からも分かる通り、個人で1から作ったサイトでもアクセスを集めることは可能です。しかも先ほどのサイトなんかは4ヶ月で60記事、かなりスローペースな方だと思います。それでも結果は出ます。

よくサイト開設3ヶ月はアクセス0を覚悟とか、半年は辛抱が必要だと言われますが、その意見が正解とは限りません。ただし、何度も言いますが勝てる勝負だけすること。このキーワード、このコンテンツなら1位を取れる、そういうワードだけ勝負すれば、アクセスは必ず集められます。

そのためには、キーワードの精査、競合のリサーチ、検索ボリュームのチェック、自身のコンテンツ制作能力の確認など、マーケティングが鍵を握ることは間違いありません。

先ほどご紹介したブログに関しては、グーグルアナリティクスのアクセスデータ、および集客キーワードを完全公開しています。興味のある方はこちらからご購入ください。

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最高のコンテンツを作るための3つの条件

アフィリエイトも然りですが、SEOばかりを意識していると、コンテンツの重要性を見失うときがあります。

文頭にキーワードを持ってきた方がいいとか、キーワード比率がどうとか、色々考えてしまうと自然なコンテンツは生まれません。そういったSEO的な調整は、コンテンツが一旦仕上がった段階で行うか、公開後に時間を置いてから効果測定として行う方がいいと私は考えています。

では、普段コンテンツを作るときに私が意識していることといえば、3つしかありません。それを今日は話そうと思います。あくまで私個人の意見なので他の方にはそれぞれのスタイルがあるとは思いますが、1つの解として結果も出ているスタイルなので、参考になればと思います。

深く、広く、独特に

最初に結論を言ってしまいますが、私がコンテンツを作るときに意識していることは、以下の3つです。

  • 専門性
  • 網羅性
  • 独自性(オリジナリティ)

もちろん、毎回これら全てを満たしたコンテンツが作れるわけではありません。検索順位はあくまで相対的な価値で判断されるため、ライバルサイトのレベルが低ければ、それなりのコンテンツでも上位を取れるのも事実です。

とは言うものの、せっかく作るのならば、今できる最高のものを作るのがクリエイターとしての本望だと私は思います。

コンテンツ=情報

Web業界ではよく「コンテンツ、コンテンツ」と呼ばれますが、ここで改めて定義し直してみたいと思います。

コンテンツ(Content)は日本語に直すと、「中身」や「内容」という意味があります。つまり、サイト内に作られた「内容」をそう呼ぶわけですが、簡単に言えば情報を指していると言えます。

どんなサイトでもそうですが、結局そこにあるのは情報です。その情報に価値があるとユーザーが判断すれば、多くのユーザーが利用してくれるようになりますし、検索結果でも上位に上がるのだと私は信じています。

そして、そのためには先ほど挙げた3つの条件が必要なのです。

専門性

まず情報には「深さ」があります。より専門的に述べられた情報ほど深いと判断し、ありふれた情報に対しては浅いといえます。

たとえば私たちが病院に行ったときに医者の発言が信用できるのはなぜでしょうか?それは医者=専門家という認識があるためです。専門家が述べた情報であれば、それは無条件に専門的な(信頼できる)情報だと感じてもらうことができます。

では専門家でなければ信用してもらえないのかというと、そんなことはありません。たとえば、裏金で無理やり医師免許を取った全く能力のない医者と、医師免許は持っていないものの戦場において数千回以上の医療経験をこなした医者ならば、どちらに手術してほしいでしょうか?

つまり、肩書きというブランドも印象を決める大事な要素ではあるものの、本当に大事なことは中身だということです。他にはない専門的な情報だからこそ、ユーザーは特別だと感じてくれます。

網羅性

情報には「広さ」もあります。たとえば「スポーツ」について語ってくださいと言われれば話せることはたくさんありますが、それが「スポーツ」→「野球」→「攻撃」→「バント」という風にキーワードが狭まっていくと情報の広さも変わってきます。

そして、コンテンツを作る際はこの情報の広さを意識し、網羅的に満たしてあげるページを作るべきです。

せっかくあなたが作ったページにユーザーが訪れても、その網羅性が60%しかなければ「何だか物足りないな」と感じ、足りない情報を探すために他のサイトへ行ってしまうわけです。でももし、その網羅性が100%と言わずとも90%も満たしていれば、ユーザーは満足します。

そして、ユーザーを満足させることで「このサイトには他にも良い情報がありそうだ」と思ってもらうことができ、リピーターになる可能性が高まるわけです。

ただし、ただ網羅的に情報を集めるだけでは、他のサイトと差別化するのは難しいです。それではウィキペディアやNAVERのようなまとめサイトと変わらなくなってしまいます。他のサイトと差別化するには、1つ目の「専門性」と次に解説する「独自性」が重要になります。

独自性(オリジナリティ)

最後は「独自性」です。ただし独自性といっても、自分がゼロから生み出した情報というわけではありません。

ランサーズなどのクラウドソーシングでよく見かける依頼に、「オリジナルな文章で書いてください」と注意書きがありますが、あの説明では抜けているように感じます。あれでは、「自分独自の情報を書いてください。」と言われているような気になるためです。

(そう思うのは私だけでしょうか・・・?)

独自性(オリジナリティ)とは、あくまでオリジナルの方法で情報を伝えるというだけです。

たとえば、先ほど「網羅性」の解説でスポーツの話を出したと思いますが、あれも独自性と言えます。情報の網羅性に関する話題は既に出回っている情報ではありますが、スポーツを交えて解説することでオリジナルのコンテンツになっています。

つまり、独自性とは過去の体験や自分なりの考えで語ることを言います。

Googleが掲げる10の事実

検索エンジン「グーグル」のトップページではいきなり検索入力画面が表示されますが、ちゃんと会社概要などのページもあります。またその中には「Googleが掲げる10の事実」というページがあり、実はここにも検索順位の秘密が隠されています。

Google が掲げる 10 の事実 – 会社情報

 

そのページの1番最初にあるのが、

「1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」

です。

つまり、先ほど挙げた3つの条件のように、ユーザーのことを真剣に考え、それをページ上で表現できれば、結果は自然についてくるということです。

まず出来ることからやる

ただし、ここまで話しておいてこんな事を言うのもなんですが、最初から全てを満たそうとする必要はありません。特に1つ目の専門性は簡単にできることではないためです。専門性を表現するには、その分野に対する勉強や実践も必要になりますし、時間もかかるためです。

そのため、最初は2つ目と3つ目から実践してみることをオススメします。

ユーザーが知りたい情報をちゃんと返す(網羅性)、コンピューターが自動で書いたようなありふれた文章ではなく、自分なりの伝え方で語ること(独自性)、この2つを満たすだけでも十分に価値あるコンテンツを生み出すことは可能です。