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サイト売買はM&Aの中でも事業の一部譲渡

世間で言われるM&Aとは「Mergers(合併)and Acquisitions(買収)」の意味ですが、サイト売買の市場でも、サイトM&Aと言われる場合があります。ただ、一般的なM&AとサイトM&Aは少し違います。その辺の違いを少し見ていこうと思います。

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株式が絡まない

通常のM&Aと決定的に違う点はまず、株式の譲渡が一切発生しない点でしょう。

もちろんM&Aでも株式譲渡する場合とそうでない場合がありますが、サイト売買の場合には株式の譲渡はまず発生しません。つまり、M&Aでいうところの事業譲渡にあたります。

また多くの場合、サイト運営者は複数サイトを所有していることが多いですし、そうでないとしても他サービスを展開していることが多いので、事業譲渡の中でも特に一部譲渡に該当すると言えます。

図で表すとこんな感じです。

M&Aのイメージ

 

不動産の売買に例えると分かりやすい

これは不動産に例えると非常に分かりやすいですね。

不動産業者は通常、いくつもの物件を抱えているはずです。「1件しか持っていません」というのは考えにくいです。そして、その中から賃貸として貸し出したり、商品として売却したりしていると思います。

ウェブサイトも全く同じで、サービスとして運用することもあれば、事業として売却することもできます。このように考えてみると、今ウェブサイト売買の市場が伸びてきているのもうなずけますね。また、その流れは今後更に加速していくことは間違いないでしょう。

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この記事を書いた人

2015年10月独立起業。2017年10月法人化。社員数名の少数精鋭チームにて、サーバー移転の代行サービス『サイト引越し屋さん』の運営や、投資家としてWebサイトのM&Aをやりながら、サイトM&A専門メディア『サイトM&Aカレッジ』の監修もしています。

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