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メルマガとウェブサイト(ブログ)の違い②コンテンツの保管性と継続性

メルマガとウェブサイトの違い第二回目、本日は「コンテンツの保管性と継続性」という内容をお届けします。

第一階からご覧になる方はこちら。
>>メルマガとウェブサイト(ブログ)の違い①「攻め」か「待ち」か

目次

コンテンツが働き続けるかどうか

タイトルは小難しい表現を使ってしまいましたが、今日お伝えしたいことを要約するとこれです。

作ったコンテンツが働き続けるかどうか

ブログの場合、あなたもご存知の通り、一度コンテンツ(記事)を作ってしまえば、継続的に働き続けます。そのコンテンツがサイト内に残り続け、検索エンジンから集客し、コンバージョン(成約)を生み出すことが出来ます。

逆に、メルマガの場合には、継続的に働き続けることはありません。

メールが届けられたユーザーに関しては何度でもコンテンツを閲覧することが出来ますが、ブログのように継続的に閲覧ユーザーが増える仕組みにはなり得ません。またメルマガの場合は、ユーザーは限られたコンテンツ(送った分のメール)しか閲覧できないため、不特定多数のユーザーが横断的に情報を閲覧することが出来ません。

そのため、限られた内容を、限られたユーザーにだけ届ける仕組みと言えます。

使い分けが重要

ここまでの説明だけだと、多くのユーザーに多くの情報を届けられるブログの方が、メルマガより優れているような印象を与えそうですが、そういうわけではありません。それぞれに特徴があるように、その媒体に見合った使い方をすることで、どちらも有効なメディアとなります。

たとえば、

ブログではとにかく記事を追加し、検索エンジンからの流入を増やす。そのうえでコアユーザーをメルマガに誘導し、更にロイヤリティを高める手法は有名です。この手法ですと、ブログを閲覧したうえでメルマガに登録しているので、登録した時点であなたに対する信頼度は高く、成約率も高くなる傾向があります。

ただ、メルマガの場合には届ける情報の内容順番を操作できる分、しっかりとストーリーを作り上げる必要があります。何となくメルマガを配信するだけでは、成約率を高めることは出来ません。成約というゴールを設定したら、そこに向けてどういった道順を追わせるかを考える必要があります。

(更新情報などのメルマガ配信の場合はこの限りでありません。)

まずはウェブサイト(ブログ)から

ブログとメルマガどちらの方が重要かと聞かれれば「両方」という答えになるでしょうが、どちらを先に作るべきかと聞かれれば間違いなく「ブログ」からでしょう。

ブログというのは先ほどもお伝えした通り、ユーザーを呼び込むための入り口となるメディアです。継続的に集客していくためには、ブログのようにコンテンツを保管しておける仕組みを作っておく必要があります。

一度こういった仕組みさえ作ってしまえば、ブログ内でコンバージョンを狙うことはもちろん、メルマガへの誘導も可能になります。

 

次回はメルマガとウェブサイト(ブログ)の違い③情報の見せ方のバリエーションという内容でお届けします。

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この記事を書いた人

2015年10月独立起業。2017年10月法人化。社員数名の少数精鋭チームにて、サーバー移転の代行サービス『サイト引越し屋さん』の運営や、投資家としてWebサイトのM&Aをやりながら、サイトM&A専門メディア『サイトM&Aカレッジ』の監修もしています。

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