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メルマガとウェブサイト(ブログ)の違い①「攻め」か「待ち」か

今日から3回に渡り、メルマガとウェブサイト(ブログ)の違いについて触れていきます。

さて、インターネットを活用した集客では「メルマガが良いの?ブログが良いの?」など、疑問の声が多いです。実際、アフィリエイトに取り組んでいる方から、どちらの方が儲かるか聞かれることもあります。

ですが、メルマガとブログでは役割が異なりますし、どちらが良いというよりは、どちらも効果的に使っていくことで集客・収益に良い影響が出ます。ですので、この場ではメルマガとウェブサイト(ブログ)それぞれの違いを理解していただくことを目的に書いていこうと思います。

目次

最も大きな違い:「攻め」か「待ち」か

メルマガとサイトの最も大きな違いはこれに尽きるでしょう。メルマガでは自分の好きなタイミングで情報を届けられるのに対し、サイトではユーザーが訪れてくれない限りは情報を届けることが出来ません。そのため、メルマガは「攻め」のメディア、サイトは「待ち」のメディアと呼ばれます。

メルマガを活用することで、こちらが意図したタイミングでセールスを仕掛けることが可能です。たとえば、新製品や新サービスが出るタイミング、最新情報など鮮度が重要となるタイミングなど、リアルタイムに配信できるのが特徴です。

それに比べてサイトの場合には、ユーザーが自発的に見に来てくれなければ、こちらが発信した情報を見てもらうことさえできません。毎日チェックしてくれるようなファンユーザーであれば問題ないかもしれませんが、潜在顧客を逃してしまう可能性があります。

見せる順序をコントロール出来る

先ほどのセールスに関係して、情報を閲覧するという行為においては、メルマガでは完全に順番をコントロールすることが可能です。情報を1、2、3・・・と、こちらが見て欲しい順番で情報発信できるため、ストーリー性を持たせやすいと言えます。

サイトの場合でも、動線設計を工夫すれば同じことは可能ですが、サイトの場合は他記事や他サイトへの動線も少なからずあるため、ユーザーが途中で意図しない記事に遷移してしまったり、離脱する可能性があります。

このストーリー性を活用することで、商品・サービスの必要性や重要性をじっくり伝えていくことができます。また、ユーザーが即決できない高額商品などでも、ストーリーの中で魅せていくことにより、通常よりも成約率を高めることが可能です。

 

ただしメルマガの場合は、コンテンツの保管においてサイトよりも労力はかかります。
その話は次回に続きます。

>>メルマガとウェブサイト(ブログ)の違い②コンテンツの保管性と継続性

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この記事を書いた人

2015年10月独立起業。2017年10月法人化。社員数名の少数精鋭チームにて、サーバー移転の代行サービス『サイト引越し屋さん』の運営や、投資家としてWebサイトのM&Aをやりながら、サイトM&A専門メディア『サイトM&Aカレッジ』の監修もしています。

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