「やばい、ブログのネタが無い」と感じた時の5つのアイデア発見法

悩む人

アフィリエイトやオウンドメディアのコンサルティングをしていると、多くの方から「ブログのネタが無い」という悩みを耳にします。

実は私もアフィリエイトを始めた頃はブログのネタに困ることが多く、なかなか更新頻度が上がらなかったり、記事数が増えなくて苦しんだ時期がありました。ですが、ある1つの単純な事実に気付いてからは、そういったことで悩むことは無くなりました。

今日は、ブログのネタが無くなった時の、アイデア発見法についてお話していきます。内容としてはありふれたものですが、確実に効果のある方法です。困っている方は、騙されたと思って実践してみてください。

目次

アイデアが浮かばない原因

では、本題に入る前に少しだけアイデアについて触れておきます。

アイデア(idea)とは、日本語に直すと「発想」や「思いつき」という意味になります。これだけ聞くと「当たり前でしょ」と思ってしまいますが、実はここに落とし穴があります。なぜなら、「アイデア=思いつき」という概念ゆえに、どうしても新しく生み出すようなイメージがあるということです。

ですが実際は、既に頭の中にある知識や経験を元に、それらをブラッシュアップしたものや、組み合わせたものがアイデアになります。つまり、新しく生み出したのではなく、頭の中にある情報の一部を取り出しただけなのです。

ですから、誤解を恐れずに言えば、アイデアが浮かばないという状態は、頭の中に十分な知識や経験が備わっていないと言っても過言ではありません。

たとえば、あなたの大好きな事柄(食べ物でも人でも何でもいいです)について、自由に語ってくださいと言われたらどうでしょうか?おそらく、「何話そうかなぁ。。」などと悩まず、スラスラ言葉が出るはずです。なぜなら、その事柄に対する情報が既に頭の中に入っているからです。

大事なことは”インプット”

そこで重要になってくるのが、情報のインプット作業です。もしブログのネタに困った時は、「書くことがない」と思うのではなく、「頭の中の情報が足りない(インプットが足りない)」と思ってください。

そして、情報をインプットするのに使える方法が以下の5つです。

インターネットで検索する

グーグル等の検索エンジン技術が発達した現在、インターネットを利用すれば世界中から瞬時に、大量の情報を入手することができます。ただし、ここでのインプットはあくまでネタ探しのための利用です。記事をコピーしたり、自分のコンテンツのように使い回すのは犯罪です。その点には注意しましょう。

※他人の記事を引用する場合は、ちゃんと引用タグを使用します。

では、どのようにネット検索を活用するかといえば、自分の持ちネタを増やすために使います。

具体的には、まず調べたいメインキーワードで検索をかけ、上位10件のサイトを全てチェックします。この時点ですべきことは、各サイトでどのようなジャンルの記事、コンテンツを扱っているか見ていきます。

気になる記事があればじっくり中身を読んでいきましょう。または、個別記事で出てきたキーワードで再検索をかけ、情報を深堀りしていくと、更に尖ったコンテンツの検討ができます。

以上の作業をやるときは必ず、気になった記事の「タイトル」「キーワード」「URL」を最低限メモっておきましょう。

そして、それらの記事を読んだうえで、自分なりの意見や言葉でコンテンツを再構築するようなイメージでコンテンツを作っていきます。たとえ同じ結論を伝えるにしても、伝え方は人それぞれです。あなたなりの意見、具体例、表現、図や画像、体験などを交えて伝えていけば、それは既に新しいコンテンツとして認められるでしょう。

書籍で勉強する

ウェブで情報を発信するために書籍で真面目に勉強する方は意外に少ないのですが、書籍は出版前に何度も推敲された文章であり、構成から章立て、図説にいたるまで最も分かりやすい情報源かと思います。そのため、情報のインプットには最も適した方法と言えます。

また、書籍で学んだ知識はインターネットで他のサイトと被りにくいという利点もあり、情報の差別化という意味でもお勧めできます。

ある情報を発信する際に、そのジャンルに関する書籍を5冊も読み込めばかなりの知識が手に入るはずです。そこまでいけば、ユーザーの参考になるコンテンツも作れるようになれます。

ただし、ここでも丸パクリはいけません。書籍はあくまで基礎知識を入れるのが目的で、それをウェブ上のコンテンツとしてどう料理するかはあなた次第です。

テレビで仕入れる

テレビは、見ている人が多いわりにウェブコンテンツの参考にしている方が少ない印象です。ついついテレビを見て楽しんで終わってしまうのかもしれません。。。

最近はバラエティなどでも様々なジャンルの番組があります。それらの番組には専門家が出演していることも多く、情報の信憑性にも信頼がおけます。もっと言うと、テレビで発信された情報は世間の認知度も高いため、一時的ではありますが、検索需要が急激に高まるケースも多いです。

たとえば、何かの情報を発信する際も、「○○で話題になった、~~~するための方法」(○○は番組名)など、番組名をタイトルに含めるだけで検索のヒット率も高まります。

人と話す、聞く

あなたの運営するサイトに関する知識を持っている方が近くに居るならば、その方と雑談してみるのもいいかもしれません。ブレインストーミングのような形を取ってしまうと仕事行儀になってしまいますし、相手もいい気がしないかもしれないので、

「ちょっと話聞いてくれませんか?」「今日、飲みに付き合ってください」など、自然な形でお誘いし、コンテンツのネタ出しを話し合ってみてください。人との会話の場合、時間当たりのネタ出し量は少なくなるものの、思わぬ貴重なネタを拾えることもあります。

有識者だからこそ知っているような知識に出会える可能性もあるので、1度はやっておいた方がいいかもしれません。

調べてもらう

「自分で出来ないなら、外注してしまおう」という考え方です。実際、弊社にネタ探しを依頼された方も何人もいます。多くの方はメインキーワードを教えていただいたうえで、個別記事のロングテールワードをこちらでリサーチし、納品しました。

自分以外の人が調査することで、今まで見つからなかったようなワードが見つかることも多いですし、「新たな発想を思い付きました。」という感想もいただきます。

外注と聞くとデザインやライティングなど、作業系の依頼が多いイメージですが、最近はクリエイティブ系の外注も増えてきている印象です。先ほどのキーワードリサーチも良い例で、ただキーワードを調べるだけでなく、このキーワードならこんな記事が書けるのでは?と提案させていただくこともあります。

最近はSEO会社やウェブ制作会社の方がクラウドソーシングで副業している方も多いですから、ランサーズやクラウドワークスで募集を投げれば、作業者を集めることも可能だと思います。

以上、「やばい、ブログのネタが無い」と感じた時の5つのアイデア発見法でした。

     

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