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個別記事とタグページのキーワードバッティングを避け検索順位を上げる

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ページの管理

サイトやブログが大きくなってくると、各個別記事でどんな内容を書いたのか、管理があやふやになることがあります。そんなとき私はエクセルで各記事を一覧でまとめているのですが、最近になって個別の記事意外でも、タグページとの関係も気になってきました。

というのも、今まで1ページ目に表示されていた記事が、最近になって2~3ページに下落していたためです。よくよく見ると、個別記事で狙ったキーワードとタグページで狙ったキーワードがバッティング(重複)しており、これが原因で個別記事の順位が中途半端になっているのでは?と感じたのです。

もちろん、個別記事が常に順位を維持できるわけではないので、タグページが原因かは定かではありませんが、検証も兼ねて個別記事とタグページを精査して、検索順位がどう変わるのかを見ていきたいと思います。

今回検証するキーワードの順位推移

今回検証するキーワードの検索順位ですが、2016年に入りこのように変動しています。

GRCの順位変動

ご覧の通り、ギリギリではありますが1ページ目を維持していたキーワードが、5ヶ月間の間でズルズルと下がっている状態です。元々は1ページ目にいた記事でもあるので、今回の施策で少しでも改善できることを祈ります。

ちなみにですが、タグページの方は同様のキーワードで500以内にも入っていません。

念のためアクセス解析もチェック

今回行う施策ですが、とても単純です。タグページ自体を削除して、個別記事だけ残す作戦です。そうすることで個別記事に評価が集中し、検索順位も上がると考えました。ですが、施策を行う前に確認すべきことがあります。

それは、タグページへのアクセス状況です。

先ほども言ったように検索順位では上位に入っていないため、検索経由のアクセスは無いと予想できます。ですが、サイト内からのアクセスも念のため見ておきましょう。各記事のアクセス状況は【行動】→【サイトコンテンツ】→【すべてのページ】で確認ができます。

アクセス状況

 

ご覧の通り、ほとんどありませんでした。ちなみに検索経由のアクセスは赤枠の部分です。消してしまっても問題ないレベルですね。

これがもしアクセスが多いようなら考え物です。検索からの流入がないとしてもサイト内からの流入があれば、そのタグページはユーザーにとって必要なページであるからです。

その場合は今回のように削除するのではなく、他の方法(リダイレクトやCanonical)を検討しなければいけません。

タグを削除する

今さらですが、このサイトはWordpressで構築しています。そのため、タグページを削除する際は【投稿】→【タグ】から簡単に削除が可能です。実際に消してみました。さて、検索順位はどのように変動するのか。

Search ConsoleよりURLの削除を行う

タグページの削除にあたり、Search Consoleより検索結果からURLの削除依頼を出しました。自然に認知されるのを待ってもいいのですが、今回は早く結果を知りたいので通知しておくことにしました。

この「URL削除依頼」をすることで、グーグルにいち早くページを削除したことを知らせることができ、検索結果にも反映されやすくなります。URL削除の依頼はこちらよりできます。

検証結果

現在検証中につき、変動がありましたら更新したいと思います。

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この記事を書いた人

2015年10月独立起業。2017年10月法人化。社員数名の少数精鋭チームにて、サーバー移転の代行サービス『サイト引越し屋さん』の運営や、投資家としてWebサイトのM&Aをやりながら、サイトM&A専門メディア『サイトM&Aカレッジ』の監修もしています。

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