グーグルアナリティクスを用いて個別ページの「閲覧数」や「滞在時間」を確認する方法

サイトのアクセス解析をしていたり、LPとなるページの効果測定をしていると、個別のページに関する「閲覧数」や「滞在時間」などのデータを知りたくなるケースがあります。

個別のページに絞って分析することで、サイト全体のアクセスや滞在時間からは見えてこない情報が得られるためです。

そこで今日は、グーグルアナリティクスを用いて個別ページの「閲覧数」や「滞在時間」といったデータを確認する方法を解説していこうと思います。

個別ページのデータを確認する手順

まずはグーグルアナリティクスにログインし、確認したいサイトの「すべてのウェブサイトのデータ」を開きましょう。

個別ページ解析1

次に、左側のメニューから「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」へ進みます。すべてのページ情報が表示されたら、右下の検索窓に分析したいページのURLを打ち込みます。

個別ページ解析2

※URLを打ち込む際はドメイン配下のみを入力します。たとえば、「https://sitemart.jp/1219.html」でしたら「/1219.html」のみ入力してください。

URLを入力して検索をクリックすると、特定のページに絞り込まれたデータが表示されます。以下のような形です。

個別ページ解析3

このデータより個別ページのアクセスを解析することが可能です。たとえば、「ページビュー数」は一定期間にユーザーから見られた回数を示し、「平均ページ滞在時間」であれば1ユーザーの平均滞在時間を示しています。

変化を分析する、効果測定する場合

先ほどまでは単純に個別ページのデーラの見方をご説明しましたが、中にはページを改善・修正などして変化を分析したい方もいらっしゃるかと思います。

その場合には、右上の期間選択から分析を切り分けたい期間で分けて比較していきましょう。

個別ページの解析4

たとえば、8月と9月でページの内容を変えたとします。

その場合、まずは8月だけのデータを抽出しメモします。次に9月だけのデータを抽出しメモします。それら2つのデータを比較し、ユーザーの反応がどう変わったのかを見ることで改善が上手くいったかどうかを判断していきましょう。

まとめ

本日は個別ページの解析方法をご紹介しました。個別ページの解析では、サイト全体の分析では見えなかった問題点など見つかるので便利な半面、1つの解析にかかる不可も大きくなります。

そのため、成約に直結するページやキラーコンテンツとなるページなど、1ページの価値が高いものから優先して分析していくことを意識してください。

これにて個別ページの文責方法は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

サイト売買において、サーバー移転の代行を依頼する際の注意点やリスク

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サイト売買をしようと思った時に、意外に大きなハードルとなるのが『サーバー移転』です。

今サイト売買をやっている方のほとんどは、アフィリエイターやネットショップのオーナー、スモールビジネスのオーナーなどです。元々Web制作関係の方々ではありません。

そのため、HTMLやCSS程度であれば触れるという方はいても、PHPやデータベース(Mysql)を扱える、果てはサーバーをいじるとなると、自信を持って担当できる方は一気に減る印象です。

また、「サイト売買は何度か経験があり、サイトの引越しも出来ます」と謳う方でも、フタを開けてみると作業の仕方が雑であったり、リスクの高い方法で進めている可能性もあります。

そこで今日は、サイト売買後のサーバー移転に関して、最低限チェックしておきたい注意点やリスクについてお話してみようと思います。これからサイト売買に取り組まれる方や、今後検討されている方は、是非チェックしておいてください。

秘密情報を守る

サーバーの移転には、以下のような情報が必要です。

  • ドメイン業者のログイン情報
  • サーバー業者のログイン情報
  • サイトの管理画面へのログイン情報(Wordpressなど)

これらの情報は秘密情報、つまり当事者以外は知ってはいけない最重要な情報となります。これら情報や外に漏れた場合には、コンテンツをコピーされるのはおろか、サイトを乗っ取られてしまったり、権利まで奪われてしまうリスクがあります。

それほど大事な情報を、あなたはどのように守っているでしょうか?

その方法の1つに、NDA(秘密保持契約)があります。この契約書は、その取引で知り得た情報を外部に漏らさないと約束をするものです。この契約書を事前に作成しておくことで、万が一に外部に情報を漏らされた場合の対処賠償責任などを担保しておくことが可能になります。

データを守る

先にお伝えしたようなログイン情報など、管理における情報を守ることが出来たら、次にチェックしておきたいのが、サイトデータのバックアップです。

  • 作業進行にあたりバックアップは取ってくれるのか
  • バックアップは何重に保存するのか(PC+HDDへも保存.etc)
  • 保存したバックアップはいつまで保持しててくれるのか

などなど、バックアップの対応範囲を明確にしておくべきです。そうしないと、いざデータが消失した際にサイトが復旧出来なくなってしまいます。

移行期間を決める

サイト売買後のサーバー移転においては、「どれぐらいの期間でサイトを引越しできるのか」も重要なチェックポイントです。早く移転すればするほど売上が立つので、収益を得ることができます。逆に言えば、サーバーの移転が遅れるほど、お金を得る機会を損失するとも言えます。

また、移転の際に不具合が起きて遅延するケースなどでは、サイトの表示がうまくいかない事が原因でSEO評価が下がり、検索順位が下落してしまう危険性もはらんでいます。

そのため、ただガムシャラに早ければ良いというわけではなく、無理のない現実的な移行スケジュールで進めることが大事です。サーバー移転の要領や方法を熟知している方であれば、およそかかる時間は予測ができます。

ですので、「どれぐらいの期間で作業が完了しますか?」という問いかけに対し、「およそ2日間、遅くとも3日以内には完了できます。」など、具体的な返事をもらえるかどうか確認しておきましょう。

まとめ

本日はサイト売買における、サーバー移転代行の依頼をする際の注意点をお話させていただきました。いかがでしたでしょうか?

サーバー移転業界は、作業の進め方も相場観もいまだバラバラです。クラウドソーシングなどを見るとかなり安くやっている方もいるのですが、契約書やバックアップなど、肝心な重要ポイントが抜け落ちている方も多く見受けられます。

サイトは長期的にお金を生み出してくれる資産ですから、安全・安心して任せたいものですよね。その点、弊社で運営しているサイト引越し屋さんというサービスでは、本日お伝えした注意点やリスクを全てカバーできる形で展開しています。

サイト売買が決まったはいいが、サーバーを移転できる者がいない
移転費用を少し出してでも、確実にサイトの引越しがしたい
そんな悩みを抱えている方は、是非一度ご覧になってみてください。

■日本初!Wordpress専門のサイト引越し(サーバー移転)代行サービス
>>サイト引越し屋さんはこちらです。

ムームードメイン同士でドメインを譲渡する方法

ムームードメイン間のドメイン譲渡

サイト売買でサイトを譲渡する際や、ドメインのアカウントを複数持ちたい場合などに、ドメインの譲渡作業があります。今日は譲渡元と譲渡先のドメイン会社がどちらもムームードメインであった場合の解説をしていきます(ムームードメイン間のドメイン譲渡は無料で行なえます)。

※ムームードメインの譲渡方法は、2016年2月18日以降、変更になりました。
 この記事を書いている2016年10月現在の最新方法を掲載しています。

ムームードメインのドメイン譲渡手順

それでは早速ですが、ムームードメイン間でのドメイン譲渡手順を示します。

ムームードメインにログイン

こちらのログインページより、ムームードメインのログインページに行き、ムームーIDとパスワードを入力のうえログインします。

login

お問い合わせページへ移動

ログインすると管理画面にいきますので、左側のメニューからお問い合わせをクリックします。

kannrigamen

ドメイン譲渡ページへ移動

お問い合わせページに移動すると、ページ中央ぐらいにドメイン譲渡ページへの案内が表示されますので、こちらをクリックします。

contact

譲渡するドメインを選択

ドメイン譲渡ページに移動すると、あなたの所有するドメインの一覧と、譲渡先のムームーIDを入力する欄が表示されますので、それぞれ該当のものを選択・入力し、確認ボタンを押します。

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ドメイン譲渡の承認

先ほどの申請にて、譲渡する側の作業は完了となります。次に必要なのが、譲渡される側での承認です。

承認といっても、承認メール内のURLをクリックし、承認ボタンを押すのみになります。譲渡する側が先ほどのドメイン譲渡申請を行うと、譲渡先の方に承認メールが来ますので、そちらを確認のうえ作業を進めてください。

これにてムームードメイン間でのドメイン譲渡方法は終わります。

WHOIS情報(管理者情報)の確認、変更も忘れずに!

ドメインの譲渡に関しては以上になりますが、最後にWHOIS情報について。WHOIS情報とは、そのドメインの管理や運営者の情報をまとめているものです。各ドメイン会社、ドメイン毎に設定がされています。

ムームードメインの場合には、個人のWHOIS情報ではなく、ムームードメインが代理で標準設定されているのですが、念のため確認しておくことをお勧めします。

WHOIS情報設定画面に移動

先ほど利用したムームードメインの管理画面に戻り、左側のメニューからWHOIS情報変更をクリックします。

kannrigamen2

WHOIS情報の確認

WHOIS情報変更ページにいくと所有ドメインの一覧が表示されるので、確認したいドメインを選択します。

domeinitiran

WHOIS情報の確認、変更

するとドメインのWHOIS情報が表示されるので、内容を確認します。

ページ上部の情報公開の箇所が「弊社の情報を代理公開する」になっていれば、ムームードメインにて代理で設定されているので、そのままで問題ありません。以下の画像も代理公開の内容です。

whois

登録者 名:Whois Privacy 姓:Protection Service by MuuMuuDomain
法人名 / 個人名 GMO Pepabo, Inc.
国名 JP
郵便番号 8100001
都道府県 Fukuoka-ken
市区 / 州 Chuo-ku Fukuoka-shi
町村・番地 2-7-21 Tenjin
建物名・部屋番号 Tenjin Prime 8F
電話番号 81-927137999
ファックス番号 81-927137944
メールアドレス privacy@whoisprivacyprotection.info

逆に、先ほどの情報公開の箇所が「お客様の情報を公開する」に設定されていた場合、元管理者の情報が設定されているはずですので、変更する必要があります。

もしあなたの個人情報または会社情報を公開してもいいということであれば、その情報を記入し、変更します。代理公開を希望する場合には、情報公開の箇所を「弊社の情報を代理公開する」に変更しましょう。

これにてドメインの譲渡後のWHOIS情報の確認・変更作業は以上になります。

新規サイト構築時に、既存サイトから新サイトへ導線を引く方法

旧サイトから新サイトへの導線

最近クライアント様からいただいたご質問に、このようなものがありました。

新しいサイトを作ったのですが、元々あるサイトから新しいサイトへは、どのように誘導したら良いでしょうか?

 

サイトを丸ごと移行する場合、元のサイトから新しいサイトへはリダイレクト(自動的にページが切り替わる仕組み)を利用すればいいのですが、元のサイトが残っている場合には、旧サイトのアクセスを活かす意味で、新サイトへの導線作りが重要になります。

導線の設置場所は主に3箇所

旧サイトから新サイトへの導線を設置する場合、大きく分けて3箇所考えられます。
それが以下です。

  1. ヘッダー内のメニューへ新サイトへのリンクを追加
  2. サイドバーに新サイトへのリンクを追加
  3. 個別記事の直下に新サイトへリンクを追加

それでは、当ブログをサンプルに、各配置の解説していきたいと思います。

ヘッダー内のメニューへ新サイトへのリンクを追加

header

ブログ等のサイトタイプにかかわらず必ず存在するのが、このヘッダー内のメニュー(グローバルナビゲーション)です。この箇所はページを開いた際に最も最初に目に入る場所のため、ここに新サイトへのリンクを追加することで、アクセスを流すことが可能です。

リンクを追加する際は、新サイトの「サイト名」をそのまま設定してもいいと思いますし、「姉妹サイトはこちら」「メインサイトはこちら」のように、新しいサイトの位置づけを意味する言葉を入れるのも効果的です。

サイドバーに新サイトへのリンクを追加

sidebar

旧サイトが2カラム(2列組のデザイン)または3カラムの場合には、サイドバーにも導線を設置しておきましょう。

サイドバーに導線を引く場合には、バナー画像またはテキストで掲載することが可能です。バナー画像で掲載したいけれど画像編集が困難な場合には、ココナラ等のサービスを使えば、1,000円ほどで制作してもらうことが出来ます。

>>ココナラの利用はこちらから出来ます。

テキストで表記する場合には、アンカーテキスト(リンクに設定する文字列)は先ほどのヘッダーメニューで使用するタイトルと同じ考えで大丈夫です。ただ、サイドバーの場合は掲載面積が広く取れるため、出来れば新サイトを作った経緯や役割も併記しておくと、よりクリック率が高まります。

個別記事の直下に新サイトへリンクを追加

footer

今回ご紹介する導線設置場所の中で最も効果のある箇所が、個別記事の直下です。各記事を読んでくれたユーザーに対して次の閲覧先を提供する意味で、自然な流れを作ることが出来ます。

たとえば、以下のような構成です。

内容をバージョンアップして新サイト公開しました!
今後の更新はこちらで行っていきます。
読者の皆様、今度もご愛読よろしくお願い致します。
>>新サイトへのリンク

 

こうしておくと、既存の読者を新サイトへスムーズに流すことができ、既存ユーザーの流出を防ぐことが出来ます。

新規サイトを作る場合、ある程度のアクセスを集めるまでには時間がかかるものです。ですが、既に既存のサイトにて読者を集めている方の場合、新しいサイトに既存の読者を集めることで、かなりのスタートダッシュが可能になります。

ただ、個別記事下の導線の注意点としては、全記事共通で設定が可能かという点です。

無料ブログサービスの場合、サイトデザインの中で編集できる箇所が限られているため、記事の直下に共通して表示できないケースがあります。その場合には、全ての記事を手作業で編集して、1記事ずつ追記していく形になります。

または、標準の機能では編集できないけれど、HTMLテンプレートであれば直に編集できる場合もあります。この場合はHTMLの知識が必要にはなりますが、全記事共通の案内文を表示可能です。

ポテンシャルを大事に

本日は旧サイトから新サイトへの導線のお話をしましたが、いかがでしたでしょうか?

先程もお伝えした通り、新規サイトの構築初期では、アクセス源は非常に貴重な存在です。それを既存ユーザーで補えるのであれば、活用しないのは勿体無いです。今まであなたのコンテンツを楽しみにしてくれていたユーザーのためにも、しっかりと新サイトの案内をしていただければと思います。

ゼロからサイトを作るより、サイト買収をお勧めする3つの理由

サイト買収をお勧めする理由

「ウェブサイトを持つ」「ウェブサイトを運用する」と聞くと、新規でサイトを制作することをイメージしてしまいがちですが、今はゼロからサイトを作らずとも、買収という形で手に入れることも可能です。

むしろサイトを買収する方が、ゼロベースからサイトを構築するよりも利点が多いぐらいです。今日は、そんなサイト買収のメリットをお話していきます。

収益が約束されている

私がサイトの買収をお勧めする最も大きな理由は、サイトの収益にあります。一度でもウェブサイトやブログを作った経験のある方なら、サイトを収益化するのがどれほど難しいかは、簡単に想像できるかと思います。

自社サービスサイト、アフィリエイトサイト、ECサイトなど種類を問わず、サイトは作ってみなければ稼げるかどうか分からないものです(ビジネス全般に言えることですが、、、)。

ですので、収益化に関する不確実性がない、既にキャッシュポイントが確立されているサイトは、それだけで価値があると言えます。

企画やコンテンツ作成の手間、労力、時間を削減できる

また、先ほどのキャッシュポイントを作るにあたり、必要となるのが「企画」と「コンテンツ」です。

どのジャンルで、どのような切り口で、何を売るか(紹介するか)は、サイトを作る上での肝です。そこを間違ってしまうと収益化は難しいと言えます。

ですが、企画やリサーチというのは、目に見えて何かを生み出すわけではないので、やっていても達成感を得にくく、ついつい甘くなってしまいがちです。それに対し、収益化されたサイトは企画がしっかりと作り込まれていることが多いため、その辺りの労力や手間を省くことができます。

また、どんなに良い企画で、詳細なリサーチをしたとしても、コンテンツを入れていかなければ、成果(売上や報酬)が発生することはありません。この辺りも、サイト買収であれば、既にコンテンツの入ったサイトを手に入れることが可能です。

収益を拡大させやすい

最後のポイントは、サイトを購入し、運用が始まってからのメリットです。

実は多くのサイトトレーダーは、既存の収益やアクセスにばかり目が行きがちです。ですが、私としては既存の記録より、将来的な収益拡大に着目すべきであると思っています。

というのも、SEOの特性上、ゼロから作ったサイトを収益化しそれを拡大するよりも、既に収益化やアクセス獲得に成功しているサイトを更に拡大させる方が圧倒的に楽だからです。

そのため、あまり現状の記録に拘り過ぎず、自分ならどれだけサイトを発展させられるか(私はこれをサイトリノベーションと呼んでいます)が重要と言えます。

 

たとえば、私事にはなってしまいますが、以前に弊社で買収したサイトでアクセスや収益が大きく伸びた例もあります。もしご興味のある方がいましたら、ご覧になってみてください。

>>【サイト買取&リノベーション事例】わずか10ヶ月で166%のリターンを得た情報商材アフィリエイトサイト

亀有の人気つけ麺『道』から学ぶ、「信念」を持つ重要性

つけ麺『道』の正面画像

今月(10月末)で、会社を独立してから1年が経とうとしています。思い返せば会社独立前に現在の地(亀有)に引越してきたため、亀有には1年以上住んでいることになります。

そして今日、今さらですが、亀有にある超人気つけ麺店『道』に行ってきました。その際、色々と思うところがあったため、記事に残しておこうと思います。

つけ麺『道』とは

亀有の超人気つけ麺『道』、つけ麺好きで知らない人はいないほど、人気のつけ麺らしいです。前々からラーメン好きの知人を通して「絶対一度は行ってみて方がいい!」「本当にお勧め!」など聞いていたのですが、結局1年経ってやっと伺う形になりました。

【基本情報】
・名称:つけ麺 道
・住所:東京都葛飾区亀有5-28-17
・アクセス:JR常磐線『亀有』駅より徒歩2分
・営業時間:11:30~スープが無くなり次第閉店
・定休日:不定休
・電話番号:03-3605-8578
・参考サイト:http://ramendb.supleks.jp/s/21633.html

実際に行ってみると、平日の11時45分にもかかわらず既に20人以上の行列。お店に入るまで約1時間かかりました。聞いてみると、これぐらい並ぶのは当たり前のようです。

並んでいた方達の属性としては、会社員と思われる方が4割ぐらい、学生さんぽい方が2割ぐらい、近所のおじいちゃんおばあちゃんが2割ぐらい、あとは休日を使って来ていると思われる方々という割合でした。

『道』の人気はその「信念」に隠されている

つけ麺『道』
こんなにも人気な『道』ですが、ふと「なんでこんなにも人気なのだろう」と気になり、考えていました。そして、実際に食べてみて、もちろん味はとても美味しかったのですが(私の中では過去最高のつけ麺)、それ以上に、なにか信念のようなものを感じたのです。

それがこちら。

特製極太麺を最高の状態で提供する為に12分間じっくりと茹でています。

私は飲食関係の原価率計算や回転率には詳しくありませんが、ラーメン屋を経営していくうえでお店の回転率は重要なはずです。また、食べる側のお客さんにとっても、できるだけ待ち時間が短い方が嬉しいはず。

ですが、

お店の回転率を悪くしてでも、お客さんを待たせてでも、食べて欲しい最高の麺がある」そういう気持ちがあるからこそ、これだけ人気が出て、その人気を今も維持できるのだと感じました。

突き抜けたモノだけが生き残る

ラーメンやつけ麺にかかわらず、多くのもの、商品、サービスというのは、人気も出ることなくその他大勢に埋もれて終わります。ですが、『道』のように、あえてリスクを負ってでも「信念」を貫き通すことで、全てのお客さんに好かれることはなくとも、特定のコアファンを生み出すことが出来るのだと思います。

これをネットビジネスで置き換えれば「コンテンツの差別化」「サイトのブランディング」などと言えるのでしょうが、こんな日常的なところから学びを得られるとは思ってもいませんでした。

つけ麺『道』、つけ麺好きな方にはもちろん、「信念とは何か?」それを肌で感じたい方にも超お勧めのお店です。

タスク形式で記事が集まらない時は、継続的に発注をかけること

タスク形式で記事を集める

あなたはランサーズやクラウドワークスで記事を発注する際にどのような形式で依頼していますか?プロジェクト形式、コンペ形式、タスク形式などいくつか種類がありますが、タスク形式で依頼をかけている方も多いことかと思います。

タスク形式は単純作業を依頼するために利用すると思われがちですが、意外にも頭を使う作業にも応用が効きます。作業者から上がってくる成果物というのは、発注者がどれだけ制作の意図を伝えられるか・引き出せるかにもよるので、活用の仕方次第で可能性は広がります。

さて、そんなタスク形式での発注ですが、中には成果物(記事コンテンツ)が集まらずに困っている方もいるのではないかと思います。なので今日は、私が普段タスク形式で依頼をかける際に、少しでも多くの成果物を集めるために心がけていることをシェアします。

何度も依頼をかける

体育会系のノリになってしまいますが、1度の発注でうまく集まらない時には、何度も依頼をかけることです。これだけ聞くと根性論のようになってしまいますが、ちゃんと理由もあります。

タスク形式の依頼にかかわらず、作業者からの提案の集まり具合というのは、依頼の露出具合によって決まります。多くのランサーに見られるほど提案も集まりやすいというわけです。

そのため、1度目の依頼でリーチしたランサーと2度目の依頼でリーチするランサーは異なる場合がほとんどです。常にアクティブなユーザーもいれば、1ヶ月の中で時間に余裕のある日程だけ仕事をしているランサーもいますからね。ですので、何度も依頼をかけることで、ある時はほとんど記事が集まらない時もあれば、一気に集まる時もあるというわけです。

頑張り屋なランサーがまとめて作業することも

タスク形式の依頼では、1人のランサーに複数提案の許可を与えることができます(提案回数を1人1回にすることも可能)。そのため、ラッキーパンチ的な要素を多分に含んではいますが、たまに頑張り屋なランサーさんが大量にタスクをこなしてくれる場合があります。

スキルの高いランサーさんが大量のタスクを担当してくれた場合、それはもはやプロジェクト形式で依頼したことと似たような状況になるので、低コストで高クオリティの外注が可能です。

複数のクラウドソーシングで同時発注する

また、何度も発注をかける以外にも、複数のクラウドソーシングに同時発注をかけるという方法も、提案を増やすのに有効な戦略です。

ランサーの方にも使うサイトのデザインや使いやすさ、機能に好みがあるので、メインのクラウドソーシングを決めている場合が多いです。そのため、複数のクラウドソーシングに同時発注をかけることで、幅広いランサーに依頼をリーチすることが可能になります。

同時発注の際の注意点

ただし、同時発注をかける際は注意点もあります。それは、全く同じ作業内容を発注してはいけないということです。たとえば、ランサーズとクラウドワークスにて、AからEまでの作業を発注し、そのうち以下のように提案が集まったとします。

※両社にABCDEの作業を発注
【ランサーズ】    ABCDの提案が入る。
【クラウドワークス】 CDE の提案が入る。

CとDの作業が被っていますよね?こうなってしまった場合、外注費用を無駄にしてでも提案を受け取るか、または無残にも提案を拒否することになってしまいます。そのため、成果物が被る同時発注は避けるべきです。

逆に言うと、体験談の募集や、個々人の意見が盛り込まれるような記事・コラムなどの場合、いくら同時発注をかけても内容が丸被りになることはないので、同時発注に適しています。

もし現在1つしかクラウドソーシングを利用していない方は、記事発注の可能性を広げるためにも、以下の2サービスは最低でも抑えておきましょう。


【ランサーズ】

クラウドソーシング「ランサーズ」

【クラウドワークス】


ココナラで稼いだお金(ポイント)をココナラで使ってはいけない理由

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今ではランサーズやクラウドワークスといった大手のクラウドサービスと並んで人気になりつつある、ココナラ。ワンコインマーケットと呼ばれる新しいスタイルが売りとなっており、利用した経験のある方も多いと思います。

かくいう私もココナラはかれこれ1年弱利用させていただいており、非常に有難いサービスの1つではあります。ですが、ココナラで稼ぐことは良くても、ココナラで稼いだお金をココナラで再投資するのは良くないと感じています。

今日はその理由をお話します。

ココナラで稼いでココナラで使うとは?

本題に入る前にまず、「ココナラで稼いでココナラで使う」という意味を解説しておきます。

ココナラでは、他のクラウドソーシング同様に、発注者受注者がいます。ランサーズで言うところの、クライアントとランサーの関係です。ということは、技術や知識、作業によってお金を受け取る側と、お金を支払う側が存在します。

また、中には両方を兼ねる場合もあります。私もその1人で、自分の知識や技術をココナラで出品し、お金を稼いでいますが、同時に、自分が苦手とするデザイン系の作業はお金を払って代行していただいています。

このように、ココナラ内で受注者として稼いだお金を、今度は発注者として消費することを、ここでは「ココナラで稼いでココナラで使う」と表現しています。

 

更に、ココナラでは上記の流れがスムーズにいくよう、稼いだお金は出金処理するまでアカウント内に残高として残り、いつでも使える仕組みがあります。

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そのため、稼いだお金は一度出金し、再度支払い処理をする必要のある他のクラウドソーシングに比べ、再投資しやすい環境が整っていると言えます。

【ココナラの場合】
ココナラで稼ぐ ⇒ ココナラで消費する
【ランサーズの場合】
ランサーズで稼ぐ ⇒ 銀行に出金する ⇒ ランサーズで支払う

なぜココナラで再投資してはいけないのか

では本題、ココナラで稼いだお金をココナラで再投資してはいけない理由について。それはココナラの利用手数料に原因があります。

クラウドソーシングはどこも、働く側と依頼する側を繋げるプラットフォームを提供する代わりに、プロジェクトが完了すると手数料(仲介料)を取っています。手数料の形態は各社異なりますが、ココナラが圧倒的に高いのが現状です(2016年10月現在)。

【ココナラの場合】

ランク エキスパート ポピュラー ノーマル
利用手数料 25% 30% 30%

【ランサーズの場合】

依頼金額 20万円超部分 10〜20万円部分 10万円以下部分
利用手数料 5% 10% 20%

【クラウドワークスの場合】

依頼金額 20万円超部分 10〜20万円部分 10万円以下部分
利用手数料 5% 10% 20%

 

上記の表を見ていただくと分かりますが、ココナラは他のサービスに比べて利用手数料が高いです。現在最もレベルの高いエキスパートに昇格したとしても、以前として手数料は25%取られるため、ランサーズやクラウドワークスの最高手数料20%を超えていることになります。

そのため、万が一ココナラでお金を稼いでココナラ内で消費した場合、2回のプロジェクトで抜かれる手数料の分だけ損することになります。もう少し詳しく解説していきます。

2回のプロジェクトによって

たとえば、あなたがココナラで1,000円で出品しているサービスが1個売れたとします。この時、あなたのランクがエキスパートなら、手数料25%が引かれた750円を稼いだことになります(見易さの都合上、税別で表記しています)。

そして、ココナラ内で気になるサービスを発見し、このお金を使ってココナラ内で発注をかけたとします。ココナラでは750円を設定することは出来ないので、500円のサービスを購入し、250円おひねり機能と使った計算でいきます。

この時、1000円以下のサービス購入においては、受注者がエキスパートであっても手数料は30%取られるため、相手が受け取るお金は525円です。最終作業者に渡る予算は525円となりました。

それに対し、仮にランサーズで同じことをやった場合(本来プロジェクト形式ではもっと大きなお金を扱いますが)、1,000円で受注した仕事では800円が自分の手元に残り、それを発注に回しても相手には640円残ります。最終作業者に渡る予算は640円となりました。

受託者にいくら回してあげられるか

つまり、同じお金でプロジェクトを受注し、お金を稼ぎ、そのお金で発注をかけたとしても、最後の受注者に残るお金が少なくなってしまうのがココナラです。利用するたびに手数料が引かれるため、なるべく手数料が低いサービスを使う方が、最終受注者にお金を残すことができます。

そのため、一概にお金をかければ良いとは言えませんが、一般的にはお金をかけるほど良いサービスを受けられるため、ココナラを利用するほど損する可能性があると言えます。この理論でいくと、ココナラで稼いだお金は他のサービスで消費するべきと言えそうです。

ただし、格差が存在する

ただ、ここまで説明しておいて今更という気もしますが、各社のサービスには受注金額の格差が存在すると感じています。たとえば、バナー作成やデザイン依頼などの場合、最終的にあがってくる作品のクオリティが同じだとしても、ランサーズやクラウドワークスよりココナラの方が安く済む傾向があります。

これはどの業界にもあることだと思いますが、所変われば商品の相場も変わってきます(せどり経験者の方はよく分かるかと思います)。これは物体として見える商品だけでなく、知識や技術、スキルなどの見えない商品においても同じようです。

そして、この価格差を利用すれば、たとえ手数料の高いココナラにおいても、他のクラウドサービスよりお得に、良いサービスを受けることが可能です。具体的には、先程もお伝えしたようにデザイン系の仕事や、ちょっとしたバグの修正依頼、簡易プログラムの作成など、ココナラで発注する方が安く依頼が可能です。

>>まだココナラを利用していない方はこちら

メルマガとウェブサイト(ブログ)の違い②コンテンツの保管性と継続性

メルマガとウェブサイトの違い第二回目、本日は「コンテンツの保管性と継続性」という内容をお届けします。

第一階からご覧になる方はこちら。
>>メルマガとウェブサイト(ブログ)の違い①「攻め」か「待ち」か

コンテンツが働き続けるかどうか

タイトルは小難しい表現を使ってしまいましたが、今日お伝えしたいことを要約するとこれです。

作ったコンテンツが働き続けるかどうか

ブログの場合、あなたもご存知の通り、一度コンテンツ(記事)を作ってしまえば、継続的に働き続けます。そのコンテンツがサイト内に残り続け、検索エンジンから集客し、コンバージョン(成約)を生み出すことが出来ます。

逆に、メルマガの場合には、継続的に働き続けることはありません。

メールが届けられたユーザーに関しては何度でもコンテンツを閲覧することが出来ますが、ブログのように継続的に閲覧ユーザーが増える仕組みにはなり得ません。またメルマガの場合は、ユーザーは限られたコンテンツ(送った分のメール)しか閲覧できないため、不特定多数のユーザーが横断的に情報を閲覧することが出来ません。

そのため、限られた内容を、限られたユーザーにだけ届ける仕組みと言えます。

使い分けが重要

ここまでの説明だけだと、多くのユーザーに多くの情報を届けられるブログの方が、メルマガより優れているような印象を与えそうですが、そういうわけではありません。それぞれに特徴があるように、その媒体に見合った使い方をすることで、どちらも有効なメディアとなります。

たとえば、

ブログではとにかく記事を追加し、検索エンジンからの流入を増やす。そのうえでコアユーザーをメルマガに誘導し、更にロイヤリティを高める手法は有名です。この手法ですと、ブログを閲覧したうえでメルマガに登録しているので、登録した時点であなたに対する信頼度は高く、成約率も高くなる傾向があります。

ただ、メルマガの場合には届ける情報の内容順番を操作できる分、しっかりとストーリーを作り上げる必要があります。何となくメルマガを配信するだけでは、成約率を高めることは出来ません。成約というゴールを設定したら、そこに向けてどういった道順を追わせるかを考える必要があります。

(更新情報などのメルマガ配信の場合はこの限りでありません。)

まずはウェブサイト(ブログ)から

ブログとメルマガどちらの方が重要かと聞かれれば「両方」という答えになるでしょうが、どちらを先に作るべきかと聞かれれば間違いなく「ブログ」からでしょう。

ブログというのは先ほどもお伝えした通り、ユーザーを呼び込むための入り口となるメディアです。継続的に集客していくためには、ブログのようにコンテンツを保管しておける仕組みを作っておく必要があります。

一度こういった仕組みさえ作ってしまえば、ブログ内でコンバージョンを狙うことはもちろん、メルマガへの誘導も可能になります。

 

次回はメルマガとウェブサイト(ブログ)の違い③情報の見せ方のバリエーションという内容でお届けします。

ステップメール配信サービス「アスメル」を1年使ってみての感想・レビュー

アスメルのレビュー

私がステップメールに取り組み始めてから約1年が経過しました。私の場合、メルぞうやブロぞう、まぐまぐなどの無料サービスは使わず、いきなり有料である「アスメル」を利用しました。

今日は、この約1年間アスメルを利用してみて、私なりの感想を残しておこうと思います。これからアスメルの導入を検討中の方は参考にしてみてください。

なぜアスメルにしたのか?

私がアスメルを使い始めた理由はサイト売買を通してです。当時買い取ったサイトではステップメールを組んでおり、それを引き継ぐためにアスメルを導入しました(ちなみに、引き継ぐ前もアスメルだったようです)。

もちろん、元々そのサイトがアスメルで配信していたのは大きなきっかけではあるのですが、私がアスメルを選んだ最大の理由は「使い放題」だということです。

アスメルは機能が使い放題

アスメルを導入するにあたり、他のサービスとも比較はしたのですが、通常のメールサービスでは

  • 配信数
  • 登録リスト数
  • シナリオ数

これらの機能に制限があったり、料金プランが分かれているものがほとんどです。
それが凄く嫌でした。

サイトを運営していけば、色々とテストをするために配信数が増えたり、リストが増えていくと思います。また、メルマガを配信するサイト自体が増える可能性もあります。そんな時に機能や利用量に制限があると困ります。

アスメルでいえば月額の利用料は3,333円(税込)です。アフィリエイトで1件成約すればすぐにペイ出来てしまいます。この程度のお金をケチって、後で新しい配信サービスを探したり、乗り換えたりするのは非常に面倒です。

だから、最初から使い放題のアスメルを選びました。

到達率はどうか?

私はメールサーバーの知識やメールの送受信に関するセキュリティの知識もありません。

ただ、実際に利用してみて確認できていることとして、アスメルのメール到達率は良いです。私の場合、メルマガ読者から直接返信が来たり、メール文の中でアクションを測れるようにしているので、読者の反応が手に取るように分かります。

たまにエラーメールが発生する時、それはユーザー側でドメイン指定受信などの設定をしているケースがほとんどです。その場合、どんなメールサービスを使おうと向こうの設定を変えなければメールが届くことはないので、メルマガ登録時点で対処するようにしています。

たとえば、登録の際に「万が一メールが届かない場合は、以下を試してみてください。」など、注意文を書いておき、出来るだけユーザーの流出を防ぐようにしています。

機能面は?

私は今のところ他のメールサービスを利用したことがないため比較はできないのですが、アスメルの機能で十二分にやりたいことは実現できています。

現在の主な利用方法は、複数のステップメールの運用です。

特に読者登録の多いステップメールは、全話終了後にシナリオを自動移行させ、以後は不定期のメルマガという形で運用しています。ステップメール完了後に自動で別シナリオに移動してくれるので、いちいち手作業で読者登録し直す必要もなく、非常に楽です。

あとは、単発の申込みフォームなどを作る際も利用しています。シナリオ作成数が無制限なので、気軽に作成できます。「登録 → 自動返信」で済むようなものは、わざわざ自分で全て対応するのではなく、アスメルに頼っています。

どんな人に向いている?

アスメルはメール配信サービスなので、メルマガ運用を考えている方向けなのはもちろんですが、その中でもガッツリとネットビジネスに取り組みたい人に向いていると思います。そのほうが、アスメルの特徴である使い放題を活かせるからです。

たとえば、今後メルマガ読者をガンガン増やしてステップメールでアフィリエイトしていきたい方や、ネット販売をするにあたりメルマガをたくさん配信したい方、セミナー運営や単発の申込みフォームの作成が多い方などでしょうか。

そういった方にはアスメルが最もお勧めです。

>>日本初!使いたい放題、無制限のステップメール「アスメル」